今週の気になったニュース【2018/6/10～6/16】
今週はE3で様々な大作が発表された、まさにゲームウィークだった。
ガジェット・ITニュース
最新型のARグラス「HoloLens 2」が年内にも登場か
マイクロソフトのARグラス「HoloLens」は、数あるARグラスの中で最も注目を集めている製品だ。HoloLensは自己完結型(スタンドアロン)のARグラスで、単体で動作するため屋内外場所に縛られずに使用できる。グラスに実装されているセンサーが現実世界をセンシングし、様々なホログラムをそこに存在するかのように投影することができる。これにより、3Dのキャラクターを現実世界に召喚したり、様々なデジタルコンテンツへのアクセスを"次元を拡張した"形で実現する。
そんなガジェット好きどころか、人類なら誰でも欲しいと願うこの製品だが、初代HoloLensはなんと30万円を越える超高価な製品だった。しかし、HoloLens 2では価格が大幅に安くなる見通しだ。高性能なパーツが安くなったのか、製品として成熟して量産の見通しが立ったのかは不明だが、これはガジェット好きには良いニュースだ。同時に、初代機では弱点とされた視野角の狭さや重さ、処理能力の向上も噂されている。
まだまだ発展途上なウェアラブルARグラスの分野だが、果たしてマイクロソフトはHoloLens 2を引っさげ、業界のトッププレイヤーになれるか。
ノッチがない全画面スマホ「Vivo NEX」が発表
Vivoは画面占有率が90%を超える全画面スマホ「NEX」を発表した。中国で6月23日発売予定。価格は7~8万円程度。
従来のスマホでは、インカメラや通話用スピーカーの領域を確保するために、画面上部にノッチと呼ばれる領域が存在するのが一般的だった。しかし、そのノッチ領域は画面が「欠けている」ような印象を与え、あまり美しくない。Vivoは様々な工夫を凝らし、NEXにてそのノッチを排除することに成功。通話用スピーカーはディスプレイの振動によって音を発する技術をとり、さらにインカメラは本体上部から飛び出す機構にすることで表面上排除した。また、上位機種「NEX Ultimate」ではディスプレイ下に指紋センサを搭載している。
安さだけではない、中華メーカーの最先端の技術が結集した素晴らしいプロダクトだ。
Rolandが楽器用ワイヤレスシステムを発売
ゲームのニュース
気になるものはブログ内の単体記事にまとめたので、そちらを参照して欲しい。
デビルメイクライ5
バイオハザード RE:2 (バイオハザード2リメイク)
後書
さて、今週の気になったニュースはいかがだっただろうか。先週の記事では少し紹介したニュースが多すぎたので、今週は主要なものを厳選してみた。「今週の気になったニュース」は主要なニュースをサクっと読める形式にしたいので、今後も短めにまとめていく方針だ。また、今後は週中に本ブログ内で取り上げたニュースはそちらへのリンクを紹介するのみに留めたいと思う。
