なめらぼ 2nd

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今週の気になったニュース【2018/6/24~6/30】

いよいよ6月も最終週だ。

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IT・ガジェットニュース

指の動きを再現するVRコントローラー

www.moguravr.com

Valveの新型コントローラー「Knuckles」の最新版「Knuckles EV2」が発表された。本コントローラーでは指の動き1本1本をトラッキングし、VRシステム内で再現することが可能だ。これにより、VRコンテンツ内で「物をつかむ」などの動作や、「ピース」「指さし」などのコミュニケーションの幅がぐっと広がるだろう。

Pixivの新サービス、3Dキャラをお絵かき感覚で作れる『VRoid Studio』が発表

jp.techcrunch.com

ピクシブ社は3Dモデルを製作するツール『VRoid Studio』を発表した。2018年7月末リリース予定で、動作機種はWindowsMac、価格は無料だ。

最近、Vtuberの流行や、VRchatなどのVRコンテンツの増加により、3Dキャラの需要が急激に増加している。本アプリでは、お絵かき感覚で手軽に3Dキャラを作れることを売りとしており、3DCG制作への敷居を下げる狙いだ。ツール自体の使い勝手はまだ不明だが、これまで2Dイラストを描いていた人が同じ感覚で3Dキャラを制作できれば、3Dキャラを作れるクリエイターが爆発的に増えるだろう。

QRコード決済可能なLINE Pay、決済手数料無料に

japanese.engadget.com

海外ではすっかりおなじみとなったQRコード決済だが、日本では未だにほぼ普及していない。LINEは、QRコード決済ができるLINE Payの店舗側の決済手数料を最大3年間無料にすると発表した。まずは小型中型店舗をターゲットにキャッシュレス化を推し進める狙いだ。

QRコード決済の利点は、店舗側と顧客側で分けて考えられる。店舗側の利点としては、決済のスピードを向上させて顧客の回転率を上げられることと、機材の導入費および維持費がかからないことだ。また、キャッシュレスになるため、現金を盗まれるような事件のリスクもなくなる。一方で顧客側のメリットとしては、会計時の小銭を数える煩わしさから解放され、さらに現在主流のプリペイド型と比べると事前にチャージをする手間も省ける。また、友達と割り勘をしたいときにアプリで簡単に支払額を分けられるのはQRコード決済ならではの魅力だ。

空中に情報が浮かび上がるAR名刺がカッコイイ

www.moguravr.com

有志がAppleのARキットを用いて作った名刺が未来的でカッコイイと話題に。ARには人間が知覚できる世界を一段階広げられるほどの可能性があると僕は思うが、やはり有力なARデバイスがない現状ではまだまだ世の中には浸透しない。スマホやPCのように10万クラスで購入できるARグラス、早く出ないかなぁ…。

茨城県公認のVtuberがデビュー

www.moguravr.com

昔で言えば、NHKのぬいぐるみが番組で喋るような感じなのか。地方自治体としては初の、茨城県公認のVtuberがデビューした。キャラクター名は現在募集中で、茨城県がネットで配信するニュース番組のアナウンサーを務めるという。

現在、Vtuberコンテンツは主にやってみた系の面白い動画やゲーム実況が主流だが、今後はキャスターなど役割を持った形でより一般に普及していくのだろうか。