新ブログ開設にあたって

はじめまして、なめといいます。久々にブログを立ち上げてみた。

経緯とか

SNSが流行り始める以前の8～10年前くらいまでは自身のホームページやブログを運営していたが、主にツイッターを始めてからはその情報発信の手軽さ故に、わざわざブログで記事を書くという行為が面倒になってしまった。だってスマホひとつあれば、いつ・どこでも数秒で投稿ができて、さらにいいねがついてリプライまで貰えたりするんだぜ。僕がブログをメインでやっていた頃は、書いた記事に反応が来ることなんてほぼなかったし、記事の投稿にかけた時間の割に閲覧数も数十程度だった。

ブログのメリット

ではなぜ僕が改めてブログを再開したかというと、理由のひとつとしては個のスペースが欲しいと思ったからだ。ホームページやブログを小さなマンションの一室と仮定すると、SNSは広大な海だ。ブログでは、自分が書いた記事は原則自分のブログのみで公開され、その記事に興味がある人だけがブログを訪問して閲覧する。そこには、情報を発信する側と、受け取る側の間に、ある種の合意があるように思う。一方で、SNSではプラットフォームが共通化され、誰に対しても分け隔てなく情報を届けることができる。これにより、ブログでは到底不可能なほど多くの人に情報を発信できる一方で、ターゲットを絞り込みづらいという欠点がある。

例えば、料理とゲームと登山が好きな人が居たと仮定しよう。プラットフォームがブログであれば、「料理・ゲーム・登山」で記事をカテゴライズをすることで、それぞれのファンに特化した形で情報を発信できる。一方で、SNSではすべての情報がひとつのタイムライン上に表示され、ゲームのファンが料理や登山に関する投稿まで見るはめになり、不要な情報が多くなってしまう。そもそも、SNSではファンに対して情報をカテゴライズできない以前に、ある人にとって見たくない情報まで届いてしまうゾーニングの問題すらままならない。

さらに言えば、情報を蓄積するという面ではSNSよりブログが圧倒的に勝っている。ブログでは、記事がどれだけ古くても、その記事を見たい人がいる限り価値は変わらず残り続ける。一方、SNSは常に「今」を重視する傾向にあり、最新の投稿以外はどんどん埋もれていく。綺麗なイラストも、ためになる技術的ノウハウも、素晴らしい作品のレビューも、投稿時にどれだけ価値があっても、SNSでは時間と共に失われてしまう。

今の僕にとっては、SNSが持つ手軽さや情報発信の瞬発力以上に、ブログという個のスペースが持つカテゴライズと情報の蓄積能力が非常に魅力的に感じたのだ。

空き時間に何をしよう

そして、もうひとつの理由は、SNSやソシャゲに対する熱が冷めてしまったことだ。僕は決してSNSやソシャゲが時間の無駄と言いたい訳ではない。少し前までは、暇さえあればツイッターとデレステやシャドバ、アズレン、プリコネRといったソシャゲを行き来する生活だった。でも、色々と生活環境が変わる中で気づいたのは、SNSもソシャゲも毎日こまめにログインしないと面白くないのだ。

SNSもソシャゲも、一回のログインで得られる新しい情報や体験が少ない代わりに、頻繁に更新が入るため飽きずに楽しむことができる。特にゲームのイベントでは、報酬獲得を目指して一週間朝から晩まで張り付いたりして、もはや自身の生活の一部になるほど熱中できる。しかし言い換えれば、たまにしかログインできないのであれば、SNSやソシャゲからは大した情報も楽しさも得られない。たとえ週に一回ログインしても、ツイッターではタイムラインを軽く流すだけだし、ソシャゲでもスタミナを消費するくらいだ。だったら、しっかり構想を練ってブログで記事を書いたほうが楽しそうだし、ゲームも据え置きとか時間に縛られないもののほうが今の僕には向いているんじゃない？

はてブを選んだ理由

Markdown記法が使える。それだけ。

あと、最近色々なブログ記事を見ると、はてブユーザーが多い気がする。まあ最近ブログサービスも減ってきたしね。

このブログの目的は？

まず、ガジェットやゲームの最新情報を取り上げたい。もちろん、僕が一次ソースでニュースを書くことはできないので、どこかのニュースサイトの記事を引用しつつ、気になるニュースについて記事にする予定。ガジェット・ゲームに興味がある人は見てもらえればいいなと思う。

次いで将棋の話題。プロの将棋界隈の話題というよりは、自分の対戦の記録とか、戦法の研究とかを載せたい。とはいっても、ウォーズ2級の素人で上級者の参考になる最新の戦法の解説とか無理なんで、入門～同レベルを対象に記事を書ければと思う。

最後に作曲や音楽の話題。趣味で作曲をしていて、そんなに頻繁に更新はできないけど、何か新しく書けるときには載せる予定。そのほか、雑談系の記事をダラダラ書いたり、購入したもののレビューを書いたりもするかも。

コメント欄はとりあえず解放しておくので、ガンガン書いてもらって構わない。あと、一緒にブログを始める人を募集中。インターネッツ中年はやはりブログなのだ。ブログまみれでやりたいやつ、至急コメントくれや。